不正アクセス被害が相次いでいて怖い|楽天証券のNISAを守るためにできる対策を調べてみた

最近、不正アクセスや個人情報流出のニュースが本当に多い気がします。

ローソン、ブックオフ、スカイチケット、第一興商など、かなり大きな企業でも次々に被害が出ています。

ここまで続くと、「自分の情報も、もうどこかから漏れているのでは?」と思ってしまいます。

正直、ちょっと怖いです。

以前も、AIで攻撃側の効率が上がったら守る側は不利になるのでは、という話を書きました。

最近ハッキング事件が増えている気がする|AIで攻撃が効率化されたら守る側は不利?

企業が大きければ安心、とは言えなくなってきた

以前はなんとなく、「大企業ならセキュリティもしっかりしているだろう」と思っていました。

でも最近のニュースを見ると、企業規模だけでは安心できません。

スカイチケットでは、不正アクセスによって利用者の個人情報約1,464万件が流出したと発表されています。

スカイチケット:不正アクセスに関するお知らせ

ローソンでも「ローソンID」などの利用者情報約215万件の流出が確認されています。

ローソン:不正アクセスに関するお知らせ

ここまで件数が大きいと、「自分は関係ない」とは言いにくくなってきます。

AIで攻撃側も効率化されている?

今回見たニュースでは、サイバーセキュリティ企業の専門家が、AIを使いながら人間が途中で判断し、次の指示を出していくような攻撃が現実的になっていると説明していました。

生成AIがあれば、

  • フィッシングメールの文章作成
  • 多言語化
  • 脆弱性調査
  • 攻撃コードの作成補助
  • 大量の情報整理

などが以前より簡単になる可能性があります。

もちろん、今回発生している個々の情報漏えいが「AIによる攻撃だった」と公表されているわけではありません。

ただ、攻撃者側の作業効率がAIによって上がっていく可能性は、かなり現実的に感じます。

一番怖いのは証券口座

ニュースを見ていて、個人的に一番怖いと思ったのが証券口座です。

もしメールアドレスや氏名が流出するだけでも嫌ですが、楽天証券のNISA口座が乗っ取られて、長年積み立ててきた資産に被害が出たら……と考えると、かなりきついです。

たぶん本当に起きたら、しばらく寝込むと思います。

NISAは短期間で作った資産ではありません。

毎月少しずつ積み立てて、何年もかけて増やしていくものです。

それが自分の投資判断ではなく、不正アクセスによって失われるのは相当つらいですね。

証券口座は「ログインされたら即全額出金」ではない

ただ、調べてみると少し安心できる部分もありました。

楽天証券では、出金先をあらかじめ登録した本人名義の金融機関口座に限定しています。

さらに、出金時にはSMSまたは音声通知によるワンタイムキー認証も導入されています。

楽天証券:セキュリティ対策

そのため、ログイン情報を盗まれただけで、簡単に第三者名義の口座へ全額送金できる仕組みではありません。

これはかなり重要ですね。

それでも「不正取引」は怖い

一方で、証券口座では不正出金だけではなく、勝手に保有株を売却されたり、知らない銘柄を買われたりするという被害もあります。

楽天証券では、フィッシングなどによる不正アクセス被害について、被害額の50%を基本として補償する方針を公表しています。

ただし、利用状況などを個別に確認したうえで最終対応を決めるとしているため、必ず全額補償されるというわけではありません。

楽天証券:不正アクセス被害への補償方針

やはり、被害に遭わないための対策がかなり重要です。

楽天証券には「出金先口座の変更ロック」がある

今回調べていて、これは良いなと思った機能があります。

楽天証券では、カスタマーサービスセンターに連絡すると、出金先指定口座の変更機能そのものにロックをかけることができます。

楽天証券:セキュリティ強化策

通常、出金先は本人名義の口座にしか変更できませんが、それでも不正アクセスを考えると、変更自体をできなくしておく方がさらに安心です。

頻繁に出金先口座を変える人でなければ、かなり有効な対策だと思います。

私もこれは後日設定してみようと思っています。

楽天証券を長期投資用に使っている方なら、一度検討しても良さそうです。

自分でもできる対策はしておきたい

完全に不正アクセスを防ぐのは難しいと思います。

それでも、

  • 証券会社へのログインは公式アプリやブックマークから行う
  • メールやSMSのリンクからログインしない
  • パスワードを使い回さない
  • メールアカウントにも2段階認証やパスキーを設定する
  • ログイン履歴や取引履歴を定期的に確認する
  • 出金先口座の変更ロックを利用する

といった対策はできます。

楽天証券にはログイン履歴の確認機能もあるため、身に覚えのないログインがないか時々見ておくのも良さそうです。

「自分は大丈夫」と思わない方がよさそう

最近のニュースを見ていると、「自分は狙われるほど資産が多くないから大丈夫」とは言い切れないと思うようになりました。

攻撃が自動化・大規模化すれば、一人一人を狙うのではなく、大量のアカウントをまとめて狙うこともできます。

企業側の対策はもちろん重要ですが、利用者側でもできることはやっておいた方が良さそうです。

特に証券口座は、自分にとってかなり大切な資産が入っています。

何か起きてから後悔するより、「面倒でも先に守りを固めておく」方が安心ですね。

今回調べて知った楽天証券の「出金先口座の変更ロック」は、私も実際に設定してみるつもりです。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。各サービスの最新仕様や手続きは公式サイトでご確認ください。

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