S&P500がちょっと下げているというニュースを耳にしました。
気になって口座を確認してみると、確かに投資信託の含み益が減っていますね…。
これから円高の流れも来るので、この辺りで特定口座で買っている分は一旦手放しておきたいです。
少し調べてみると、2025年2月14日時点ではウォーレン・バフェットさんもS&P500をすべて売却していたとか…。
ただし、大金持ちのバフェットさんの持っている資産に占める割合はかなり小さかったようですし、そもそも個別株ではアメリカの企業に投資しまくっているわけですから、これだけでは何ともいえません。
そうはいっても気になってしまったので、自分なりにチャートを見てみました。
以下は日足で見たときのS&P500のチャートです。

MACDのデッドクロス(緑丸)とゴールデンクロス(赤丸)に印をつけてみました。
一般的にはデッドクロスで売り、ゴールデンクロスで買いのサインと言われます。
2024年末のあったデッドクロスでは、通説通り、サインが出たのちに下げています。
ただ、この時はゴールデンクロスが出るころに買いなおしていたら、ちょっと遅かったかもですね。
というか、デッドクロス後もゴールデンクロス後も、あまり変動していない…。
これならずっと持ちっぱなしの方が楽です。
変なタイミングで買いなおして損をする可能性もありますし、売買をすれば20%の税金だってかかります。
この程度の価格変動なら、今回も持ちっぱなしでいいように思えるのですが、もっと長期の足で見ると少し不安になってきました…。
以下は、月足です。

RSIが70%付近になっていて、その後にMACDでもデッドクロスになった際は、結構下げているように見えます。
日足よりも月足の方が長いスパンで見ていますから、こっちの方が影響は大きいように感じます。
2022年ごろと同じくらいの下げが来るのであれば、ここで売って、後からNISA口座で買いなおすのはありかも…。
しかし、もっと過去を見てみると、2018年の時はRSIが70%をめちゃくちゃオーバーしていますが、あんまり下げてないですね。
テクニカルだけ動いているわけでもないですし、今回はトランプ大統領もいますから、
果たしてどうなるのか…
個人的今後の方針
個人的には早めに特定口座分をNISA口座に移し替えたいです。
今年の成長投資枠が有り余っているので、使わないともったいない気がしてしまいます。
なので、特定口座分を移し替えるなら、このタイミングで売ってみてもいいかなと思っています。
NISA口座で買っている分は、長期でホールドして複利パワーに期待ですね。
これ以上下手に分析しても迷ってばかりになるので、シンプルに月足のMACDがデッドクロスしそうになったら、売却。
その後、MACDのマイナス側のヒストグラムが短くなってきたら、成長投資枠で買いなおす。
こんな感じの作戦です。
買いのタイミングまで待てずに、ほしい株があったらそっちを買ってしまうかもしれませんが…
失敗してもNISA枠に移し替えられるので、良しとします。
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