最近、自分が使っているアプリに更新が入ることが増えた気がします。
もちろん、すべてがセキュリティ対応というわけではないと思います。
ただ、ここ最近は企業の不正アクセスや情報漏えいのニュースがかなり多いので、
「各社が急いでセキュリティ対策を強化しているのでは?」
と少し気になりました。
実際、ローソン、ブックオフ、スカイチケット、第一興商など、大きな企業でも情報漏えいが相次いでいます。
以前は「大企業ならある程度安心だろう」と思っていましたが、最近はそうとも言い切れません。
前回は、不正アクセス被害が相次ぐ中で楽天証券のNISAをどう守るかについて書きました。
不正アクセス被害が相次いでいて怖い|楽天証券のNISAを守るためにできる対策を調べてみた
情報漏えいが増えるほど、守る側の需要も増える?
不正アクセスが増えれば、当然ですが企業側も対策を急ぐことになります。
必要になるのは、
- 不正アクセスの検知
- Webサイトへの攻撃防御
- フィッシング対策
- クラウド環境の監視
- AI利用に伴うセキュリティ対策
- ログ監視や異常検知
などです。
最近は生成AIの普及もあって、攻撃側だけでなく防御側もAIを活用する流れになっています。
そう考えると、サイバーセキュリティ企業にとっては中長期で需要が増える可能性がありそうです。
関連株もかなり上がっている
実際、サイバーセキュリティ関連株の中にはかなり急騰している銘柄があります。
特に目立ったのが、
サイバーセキュリティクラウド(4493)
カウリス(153A)
です。
サイバーセキュリティクラウドは、直近1週間でかなり大きく上昇しました。
企業のセキュリティ投資が増えるのでは、という期待が株価にも反映されているように見えます。
カウリスも同じように大きく買われています。
ただ、ここまで急騰すると、今から飛びつくのは少し怖いです。
では、試しに買うならどの株が気になる?
個人的に気になったのは、トレンドマイクロ(4704)です。
サイバーセキュリティ専業の大手で、企業向けセキュリティ製品を幅広く展開しています。
2025年は売上高・営業利益とも過去最高となり、2026年も増収を見込んでいます。
企業向けの「TrendAI Vision One」も伸びています。
急成長の小型株というより、「実績のある大手で、セキュリティ需要の拡大を取り込む」という見方がしやすい会社です。
一方で、株価はすでにかなり上がっていて、PERも高めです。
なので、決して割安というわけではありません。
サイバーセキュリティクラウドは面白いけれど、今は少し怖い
サイバーセキュリティクラウドは、今回のテーマにはかなり直結しています。
Webサイトへの攻撃を防ぐWAF関連が中心で、不正アクセス増加の流れとは非常に相性がいいです。
ただし、直近では株価が短期間で大きく上昇しています。
ここまで上がった後に買うと、
「テーマは合っていたけど、高値でつかんでしまった」
ということもあり得ます。
このあたりはかなり悩ましいですね。
カウリスも同じく急騰中
カウリスも不正アクセス対策や不正検知に関連する企業として注目されています。
こちらもテーマとしてはかなり面白いです。
ただ、直近の上昇率がかなり大きく、PERやPBRも高め。
期待がかなり株価に織り込まれている印象があります。
FFRIセキュリティも気になる
もう一つ気になるのがFFRIセキュリティ(3692)です。
国産セキュリティ企業として存在感があり、政府・企業向けのサイバーセキュリティ需要との関係も深いです。
ただし、こちらも株価水準はかなり高く、PERやPBRを見ると割安感はあまりありません。
やはり、最近のサイバーセキュリティ株は全体的に注目度が高いですね。
今からなら少額で試すくらいがちょうどよさそう
今回いくつか調べてみましたが、テーマとしてはかなり面白いと思いました。
ただ、すでに急騰している銘柄も多いです。
そのため、今から買うなら、いきなり100株単位で大きく入るより、単元未満株で少額だけ持ってみるくらいがちょうどよさそうです。
個人的には、試すならトレンドマイクロが比較的入りやすそうに感じました。
大手で利益もしっかり出ていて、セキュリティ需要の恩恵も受けやすい。
一方で、4493や153Aはテーマ性は強いものの、直近の急騰がかなり激しいです。
セキュリティは長期テーマになりそう
最近の情報漏えいを見ていると、セキュリティ投資は一時的な流行ではなく、企業にとって必要経費になっていくように感じます。
しかも、AIが普及すればするほど、
攻撃側の効率化
→ 防御側も強化
→ さらに高度な攻撃
→ さらに高度な防御
という流れが続きそうです。
以前はセキュリティ企業にあまり注目していませんでしたが、最近のニュースを見て、少し考えが変わってきました。
今後も関連株は見ていきたいと思います。
ただし、良いテーマだからといって高値で飛びつくのは怖いです。
「需要は伸びそう。でも買う価格は別問題」
このあたりは、AIインフラ株と同じですね。
今回はまず、少額で試す候補としてトレンドマイクロを中心に見ていこうと思います。
※本記事は特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資はご自身の判断でお願いいたします。

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