AIの未来は明るいのに、なぜAI関連株は下がるのか?今週の急落を見て思うこと

今週は日本株にとって、なかなか厳しい一週間でした。特に目立ったのが、AI・半導体関連株の下落です。

日経平均株価は10月23日の終値で62,693.16円となり、前週末から2,631.13円(約4.03%)下落しました。AI関連株は市場を牽引してきた一方、今週は逆に指数を押し下げる要因になりました。

個人的にはAIの将来性をかなり高く評価しているのですが、それと株価が上がるかどうかは、また別の話なのだと感じています。

AI・半導体株が大きく下落した一週間

10月19日から23日までの日経平均の終値は、19日64,916.70円、20日64,075.42円、21日64,621.24円、22日62,907.84円、23日62,693.16円でした。

特に22日は1日で1,713.40円も下落。アドバンテストや東京エレクトロン、ソフトバンクグループなど指数への影響が大きいAI・半導体関連株が売られ、日経平均の下げを増幅しました。

AIの開発や運用にはデータセンター、高性能な半導体、そして大量の電力が必要です。各企業が巨額の資金を投じる一方、それに見合う利益を回収できるのか、市場は改めて慎重になっているようです。

AIの成長と、AI企業の利益は別問題

私はAI技術の発展そのものを疑っているわけではありません。むしろ、今後も大きく成長する分野だと思っています。実際、私自身もAIを使ってブログを更新したり、プログラムを作成したりしています。

ただし、技術が普及することと、開発企業の利益が増え続けることは同義ではありません。利用料金が競争で下がったり、AIを活用する側の企業や個人が大きな恩恵を受けたりする可能性もあります。技術として素晴らしいことと、その企業の株式が魅力的な投資対象であることは、必ずしも一致しないのです。

AIバブルは崩壊するのか?

かつてのITバブルでも、インターネットの将来性自体は間違っていませんでした。その後インターネットは社会に欠かせない存在になりましたが、当時の関連株には期待が先行しすぎて大きく下落したものもありました。

AIにも似た局面が来る可能性はあります。ただ、現在のAI関連企業には既に多額の利益を上げている企業もあり、ITバブルと単純に同じとは言えません。

仮にAI産業がこれから大きく成長しても、その期待が今の株価に織り込まれていれば投資家が十分に利益を得られるとは限りません。反対に、株価調整が長期投資の機会になる可能性もあるでしょう。

私はAI関連株を買うべきなのか

以前から半導体関連株には興味があります。しかし、既に個別株を保有しており、投資資金が無限にあるわけではないため、なかなか購入には至っていません。

大きく下落すると買ってみたい気持ちも出てきますが、下がったからといって必ずしも割安ではありません。企業の利益見通しの変化も考えなければいけないところです。今のところ無理に購入せず、しばらく様子を見たいと思っています。

技術の未来には期待しながら、投資は慎重に

AIには、労働の負担を減らすだけでなく、医療や科学技術を前進させる可能性も感じています。そうした未来を想像すると非常に楽しみです。

一方、株式市場では将来への期待が先行しすぎることもあります。AIの未来には期待しつつ、株式投資では冷静でありたいところですね。来週もAI・半導体関連株の動きに注目していきます。

参考情報

日経平均プロフィル・ヒストリカルデータ/株探・今週の株式市況

※2026年10月25日時点の情報をもとにした個人的な考察です。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました