最近、AIについて雑談していて、少し考えさせられることがありました。
きっかけは、「AIに“とにかくお金を稼げるものを作って”とお願いする」という話です。
今のAIは、文章を書くだけではなく、コードを書いたり、画像を作ったり、Webサービスやゲームの開発を手伝ったりと、かなり多くのことができるようになってきました。今後さらにエージェント化が進めば、アイデア出しから市場調査、制作、公開、改善まで、ある程度自動で回してくれる未来も十分ありそうです。
そう考えると、かなり夢があります。
AIが働いてくれるなら、人間は働かなくていいのか
一方で、少し冷静に考えると、必ずしも「AIが普及すれば、みんな働かなくてよくなる」とは限らない気もしています。
産業革命の時も、機械が人間の仕事を減らした一方で、機械や工場を持つ資本家と、そこで働く労働者という構図が生まれました。
AIでも似たようなことが起きる可能性があります。
AIや計算資源、サービス、顧客基盤などを持っている側は、AIを使って大きな利益を得られる。一方で、そういった資産を持たない人は、自分の労働力を売ることになります。
しかも仕事によっては、「AIに任せるより、人間にやらせた方が安い」ということもありそうです。
AIにもできるけれど、人件費の方が安い。そんな仕事が残れば、AIが高度化しても人間の仕事自体はなくならず、むしろ安い労働に押し込まれる人が出てくるかもしれません。
消費するだけの立場は少し怖い
この話をしていて思ったのが、AI時代に「消費するだけの立場」にいるのは、少し危ないかもしれないということです。
AIサービスを使う。動画を見る。ゲームを遊ぶ。便利なサブスクを契約する。
もちろん、それ自体は悪いことではありません。私も日々かなり多くのサービスを使っています。
ただ、使うだけで自分の側には何も残らない状態が続くと、毎月お金を支払う一方になってしまいます。
AIがどれだけ便利になっても、ただ消費しているだけでは、自分の資産は増えません。
それなら、小さくても自分の側に「残るもの」を持っておきたい。
最近はそう考えるようになりました。
金融資産だけでなく、デジタル資産も持ちたい
これまで私は、FIREを目指すうえで金融資産を増やすことをかなり意識してきました。
株や投資信託のような金融資産は、自分が働いていない間も価値を生み出してくれる可能性があります。
ただ、これからの時代は、金融資産に加えて「デジタル資産」も持っていた方がいいのではないかと思っています。
ブログ、ゲーム、Webサービス、アプリ、Chrome拡張、動画、素材、コード、データ。
形は何でもいいと思います。
重要なのは、自分が作業していない時にも残り続けて、場合によっては誰かに使ってもらえたり、収益につながったりすることです。
たとえば、月に数百円しか稼がないブログ記事でも、何十本と積み重なれば意味があります。年に数本しか売れないゲームでも、制作したコードや素材を次回作に使い回せるなら、完全な失敗ではありません。
毎月リセットされる労働だけではなく、少しずつ積み上がるものを持ちたい。
そんな感覚です。
AIは「自分の側の労働力」にできるかもしれない
そしてAIは、このデジタル資産作りと非常に相性がいいと思っています。
今までは、ブログを書くにも、ゲームを作るにも、ツールを作るにも、多くの時間が必要でした。
しかしAIを使えば、下書きを作ってもらったり、コードを書いてもらったり、アイデアを整理してもらったりできます。
将来的には、AIエージェントが複数の小さなコンテンツを並行して作り、運営してくれるようになるかもしれません。
そうなると、AIに仕事を奪われないようにするというより、AIを自分の側の労働力として使うことの方が重要になる気がします。
小さくても、自分のコンテンツを持っておきたい
もちろん、何を作れば当たるのかは分かりません。
私自身、これまでいろいろ試してきましたが、まだ大きくマネタイズできているわけではありません。
それでも、ブログやゲーム、ツールのようなものを作っておけば、少なくとも「消費するだけ」ではなくなります。
今後AIがさらに発達して、個人でもたくさんのものを作れるようになれば、小さなデジタル資産を複数持つという考え方は、今より普通になるかもしれません。
私もまずは、このブログを含めて、自分の側に残るものを少しずつ増やしていきたいと思っています。
大ヒットを狙うというより、小さくても何かを積み上げる。
AI時代だからこそ、そんなことを意識していきたいです。
私もこれからの時代を生き抜いていけるよう、頑張ります!

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