任天堂はまた戻ると思って買った|下がるたびにナンピンして400株になった現在

以前、任天堂株を保有して感じたメリット・デメリットや、含み損・ナンピンの経緯を記事にしました。

また、日経平均が上がる一方で任天堂が下落した日の記事では、買い増しを重ねて資金余力が少なくなったことや、その時点での今後の方針も書いています。

今回はその後の保有記録として、明治ホールディングスとNTTも含めた個別株の状況を整理します。

任天堂は現在も400株を保有しています。参照した保有画面では含み損が約62万円あり、個別株全体の損益にも大きく影響しています。

改めて、最初に買ったときの期待と、下がるたびに買い増した経緯を振り返ってみます。

現在の個別株の保有状況

手元の保有画面では、次のような状況です。

銘柄 保有株数 評価額 評価損益
明治ホールディングス 200株 841,200円 +171,000円
任天堂 400株 3,258,400円 −622,350円
NTT 2,000株 345,800円 +33,000円
合計 — 4,445,400円 −418,350円

NTTは、取得単価が異なる2つの保有分を合算しています。

画面に表示された評価損益を基に計算すると、個別株全体の損益率は約マイナス8.6%です。配当や過去の売却損益を含めた成績ではなく、保有株の評価損益になります。

任天堂を最初に買ったのは、1万2,000円を割った頃

任天堂を最初に買ったのは、株価が1万2,000円を割ったくらいのときでした。

それ以前は、Nintendo Switch 2への期待で1万4,000円付近まで上がっていたと記憶しています。

その値段を見ていたので、

「またあの辺りまで戻るだろう」

という期待で、まず100株を買いました。

振り返ると、最初の購入では、以前の株価がかなり強く頭に残っていたと思います。

1万4,000円付近まで上がっていた株が1万2,000円を割ったので、買いやすく感じたということです。

ただ、以前その値段だったことと、今後そこまで戻ることは別です。購入時の自分は、その部分をもう少し丁寧に考えてもよかったのかもしれません。

1万円、9,000円と下がるたびにナンピン

購入後、株価は期待していた方向には動きませんでした。

1万円付近、さらに9,000円付近と下がってくるたびに、追加で買いました。

いわゆるナンピンです。

買い増しによって平均取得単価は下がりましたが、保有株数は増えて、現在は400株になっています。

保有画面に表示されている平均取得単価は9,702円。評価に使われている株価は8,146円で、含み損は62万2,350円です。

平均取得単価を下げても、株価がさらに下がれば含み損は残ります。そして、保有株数が増えた分、その後の値動きが金額に与える影響も大きくなります。

400株になると、100円の値動きで4万円変わる

最初の100株なら、株価が100円動くと評価額は1万円変わります。

現在は400株なので、同じ100円の値動きで4万円変わります。

株価が500円動けば20万円です。

値動きそのものは同じでも、保有株数が増えると、損益の金額は大きくなります。

ナンピンを考えるときは、平均取得単価がどのくらい下がるかに目が向きやすいですが、買った後にどれくらいの値動きを引き受けることになるのかも、合わせて考える必要があると感じます。

任天堂が個別株の評価額の約7割を占めている

現在、任天堂の評価額は約326万円です。

個別株全体の評価額が約445万円なので、任天堂が占める割合は約73.3%になります。

これは、今回の画面にある個別株の中での割合です。投資信託や現預金などを含めた、資産全体の割合ではありません。

それでも、この個別株の保有状況では、任天堂の値動きが全体の損益を大きく左右しています。

明治ホールディングスは17万1,000円、NTTは合計3万3,000円の含み益ですが、任天堂の含み損を埋めるところまでは届いていません。

銘柄を3つ持っていても、金額の配分を見ると、一つの会社への比重が大きい状態です。

「前の株価に戻るはず」を、これからの判断の根拠にしてよいのか

今回振り返ってみて、最初の購入理由は、

「以前は1万4,000円付近だったから、また戻るだろう」

という期待だったことが分かります。

過去の高値は気になりますが、その価格自体が、今の企業価値を示しているとは限りません。

これから考えるなら、過去の株価だけではなく、現在の業績や会社の見通しを確認したいところです。

例えば、最新の決算で次のような点を見ておきたいと思います。

  • ハードとソフトの販売状況はどうなっているか。
  • 売上の増加が利益につながっているか。
  • 会社の業績予想に対して、どのくらい進んでいるか。
  • 今の株価は、どの程度の成長を期待した水準なのか。

この記事では、現在の株価が割安か割高か、今後戻るかどうかまでは判断していません。

まずは、購入したときの期待と、今確認できる事実を分けて考えるところから始めたいです。

過去に書いた方針と、現在の保有状況を見比べる

前回の記事では、これ以上無理に買い増すつもりはなく、株価が1万円前後まで戻る場面があれば、一度利益を確定して保有量を軽くしたいと書きました。

これは、その記事を書いた時点での自分の考えです。

今回の保有状況を整理すると、任天堂が個別株の評価額の約73%を占めています。以前書いたナンピンの反省は、現在の保有額にもつながっています。

平均取得単価を下げることに加えて、どれだけ資金を使うのか、追加で動ける余力をどれくらい残すのかも大切だったと感じます。

今後の判断では、過去の株価に戻ることへの期待だけでなく、業績と保有額の両方を確認したいです。

これまでの任天堂の保有記録

過去の記事と今回の記録を残しておくことで、株価だけでなく、そのとき自分が何を考えていたのかも振り返れるようにしていきたいと思います。

今回の経緯を記録しておく

最初は100株だった任天堂が、下がるたびの買い増しで400株になりました。

その経緯を書いてみると、平均取得単価だけでなく、保有額や一つの銘柄への偏りも確認できます。

今後どうなるかは分かりませんが、買ったときに何を期待していたのかを残しておくことは、次の投資判断を振り返るときにも役立つと思います。

新しい銘柄を探す前に、まずは現在の保有株と、自分の買い方を見直す機会にしたいです。

※保有額・評価損益は、記事作成時に参照した保有画面に基づきます。取得時の株価は本人の記憶による概数です。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

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