任天堂株が8,149円まで下落。400株保有で含み損約62万円、決算前に考えていること

任天堂の株価が、また下がってしまいました。

2026年11月2日の終値は8,149円。前営業日から140円安(約1.69%)です。私は任天堂株を400株保有していますが、評価損は約62万円に膨らんでいます。

Switch 2への期待もあり、年末までにはせめて含み益に戻ってくれるのでは、と考えていました。しかし、今の株価を見ると、まだ先は長そうです。11月5日に予定されている決算を前に、今の状況と自分の考えを整理してみます。

11月2日の任天堂株は8,149円で終了

この日の始値は8,394円、高値は8,411円、安値は8,131円。前営業日終値8,289円から140円下げて引けました。朝方には前営業日を上回る場面があったものの、終値ではマイナスです。

10月26日の終値8,576円と比べると427円安く、約5.0%下落しています。短期間でこれだけ下がると、長期保有のつもりでも気になってしまいます。

400株保有中。現在の含み損は約62万円

項目 2026年11月2日時点
保有株数 400株
平均取得単価(表示値) 9,702円
終値 8,149円
評価額 3,259,600円
評価損益(証券口座表示) −621,150円(−16.01%)

平均取得単価は証券口座上で円単位に丸められているため、表示単価からの単純計算と実際の評価損益には差があります。

今日の140円安だけでも、400株では評価額が56,000円減った計算です。株数が多いと、日々の値動きが資産に与える影響を実感します。

取得単価の約9,702円まで戻るには、現在の株価から約19%の上昇が必要です。年内に含み益へ戻ることを期待していましたが、簡単な道のりではなさそうです。

なぜ株価が下がっているのか

今回の下落を、特定のニュース一つだけが原因だと断定することはできません。決算前の警戒感や、Switch 2の販売動向に対する市場の期待など、複数の要素が影響している可能性があります。

Switch 2が売れることと、株価が上がることは必ずしも同じではありません。すでに大きな期待が株価に織り込まれていれば、販売実績が良くても市場の予想に届かず、株価が伸び悩むことも考えられます。

半導体・メモリの価格高騰で、売れても利益が伸びにくい?

もう一つ気になるのが、半導体やメモリなど、Switch 2を製造するための部品価格です。ゲーム機がたくさん売れても、製造コストが大幅に上がれば、販売台数ほどには利益が伸びない可能性があります。

実際、任天堂は2026年5月の決算説明会で、メモリを中心とした部品価格の上昇と関税によるコスト影響について、2027年3月期の業績予想に合計約1,000億円を織り込んでいると説明しています。この1,000億円は部品価格だけではなく、関税の影響も含めた金額です。任天堂自身も、部品価格の上昇が今期以降のハードウェアの収益性を徐々に圧迫するとの見方を示しています。

一方で、「すでに任天堂の利益が伸びていない」と考えるのは正確ではありません。2026年4~6月期の連結決算では、売上高が前年同期比9.5%減の約5,178億円だった一方、営業利益は150.5%増の約1,426億円でした。営業利益率も前年同期の約9.9%から約27.5%へ改善しています。ソフトウェアの売上構成や関税還付などが利益に寄与しており、ハードの製造コストだけで全社の利益を判断することはできません。

それでも、今後の部品調達価格が高止まりすれば、Switch 2本体の利益率や価格設定に影響が出る可能性があります。私は年末商戦で販売台数が伸びることに期待していますが、それと同時に、売れた分だけ利益がきちんと増えるのかも気になるところです。

11月5日の決算では、販売台数に加えて売上総利益率・営業利益率、ソフトウェアの販売構成、通期予想、部材価格についての会社の説明も確認したいと思います。

参考:任天堂・2026年5月決算説明会 質疑応答(英語版)、2027年3月期第1四半期決算短信。

11月5日の決算で注目したいこと

任天堂のIRカレンダーによると、2027年3月期第2四半期決算は11月5日発表予定です。私が特に確認したいのは、Switch 2の販売台数、ソフトの販売状況、利益率、そして通期業績予想の見直しがあるかどうかです。

ハードが普及しても、ソフトが継続して売れなければ収益の拡大は限られます。逆に、人気ソフトが増えて本体と一緒に購入される流れができれば、来年以降の業績にも期待が持てそうです。

年末商戦でヒット作が出てほしい

個人的には、年末までに含み益へ戻ることを少し期待していました。しかし、今の株価を見る限り、まだ時間がかかりそうです。

それでも、Switch 2にとって年末商戦は大切な時期です。魅力的なソフトが登場し、ハードの販売をさらに盛り上げてくれることを願っています。ただし、ヒット作が出れば必ず株価が上がるわけではない点は忘れないようにしたいです。

今のところ、私は400株の長期保有を続けるつもりです。含み損は決して小さくありませんが、目先の値動きだけで判断せず、まずは11月5日の決算を確認したいと思います。

まとめ

11月2日の任天堂株は8,149円で引け、私の400株の評価損は約62万円となりました。年末までの回復には期待したいものの、株価が取得単価へ戻るには約19%の上昇が必要です。

次の決算でSwitch 2の販売実績と会社の見通しを確認し、その後の年末商戦を見守っていこうと思います。

※本記事は2026年11月2日時点の情報と個人の投資記録です。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株価出典:野村證券。決算予定:任天堂IRカレンダー。

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