こんにちは!
今月は、久しぶりに資産が大きく減少してしまい、少しショックです。
前月末時点の資産額と比較すると、減少率は約4%!
今年に入ってからのグラフだと緩やかなプラスですが、毎月積立分を考慮するとやはり月次でマイナスは嫌な気持ちになります。

先月までは比較的順調に増えていたため、今回の下落は目立ちますね。
ただし、株式や投資信託を中心に運用している以上、この程度の下落は珍しいものではありません。今回は、なぜ資産が減ったのかを考えてみます。
今月の資産は前月比4.0%減
今月の資産は、前月比で約4.0%減少しました。
もっとも、前年同月と比べると、資産はまだ20%以上増えています。直近1カ月では下落しているものの、少し長い期間で見れば資産形成は順調です。
積立投資を続けていると、どうしても直近の最高額を基準に考えてしまいます…。
一度増えた資産が減ると「損をした」という感覚になりますが、実際にはこれまでの含み益の一部が減っただけです。
私の場合は長期投資なので、できるだけこういった目先の損益には振り回されずに行きたいものです。
資産が減った原因はAI関連株の調整か
今回の資産減少には、AI・半導体関連株を中心とするハイテク株の調整が影響している可能性があります。
ここ数年の米国株式市場では、AI向け半導体やデータセンターへの期待が相場を押し上げてきました。
一方で、AI開発には半導体だけでなく、データセンターや電力設備などへの巨額の投資が必要です。そのため、最近は次のような点が意識されやすくなっていました。
- 巨額のAI投資に見合う利益を得られるのか
- データセンター投資の増加ペースが今後も続くのか
- AI関連企業の株価が期待を先取りしすぎていないか
そして、つい最近、AI開発の減速懸念が出てきました。
アンソロピックのダリオ・アモデイさん(CEO)がAIの能力向上速度がヤバい!と言い出して、オープンAIのサム・アルトマンさんやGrokを開発したXのイーロン・マスクさんも賛成したようです。

ここでAIへの投資熱が冷めてしまうと莫大なAI開発費や電気代で大赤字の企業は大ダメージです。
加えて、AIの開発速度が落ちることで半導体やデータセンターへの投資も減り、経済全体にも影響が出てくる恐れがあります。これまではAI開発によって恩恵を受けていた企業は実際に業績が悪化していなくても、「設備投資の伸びが少し鈍化するかもしれない」という懸念だけで株価が大きく下がることがあります。
特に、これまで上昇率の大きかった半導体株やAIインフラ関連株ほど、利益確定売りの対象になりやすい状態だったのかもしれません。
ただ、ゴールドマン・サックスによると、2026年の世界のAI関連投資は1兆ドルを超えると予測されており、大手企業による投資意欲は依然として強い状態です。
そのため、「AIブームが終わった」というよりも、これまで期待で大きく上昇した銘柄に対して、投資額や収益性を改めて確認する局面に入ったと考える方が自然かもしれません。
AI関連株は期待が大きい分、下落も大きくなりやすい
AI関連株には高い成長が期待されています。
しかし、期待が大きいということは、少しでも悪材料が出たときに売られやすいということでもあります。
企業の業績が悪化していなくても、「将来の成長が従来の予想に届かないかもしれない」という懸念だけで株価が下がることがあります。
特にS&P500などの時価総額加重型の指数では、大型ハイテク企業の値動きが指数全体に与える影響も小さくありません。
私はS&P500の投資信託を中心に積み立てているため、米国の大型ハイテク株が下落すれば、資産全体もある程度影響を受けます。
個別のAI関連株を大量に保有していなくても、インデックス投資を通じて間接的に影響を受けているわけです。
AI以外の要因も考えられる
今回の下落を、すべてAI投資への懸念だけで説明することはできません。
株式市場は、金利、為替、国際情勢、景気見通し、企業業績など、さまざまな要因によって動きます。
特に海外資産を持っている場合は、保有している株式が下がっていなくても、円高が進むことで円換算の評価額が減ることがあります。
また、前月まで相場が上昇していた場合、特別な悪材料がなくても利益確定売りによって調整することがあります。
今回については、AI投資の鈍化や採算性への懸念が一因になった可能性はありますが、複数の要因が重なった結果と見るのがよさそうです。
4%減っても投資方針は変えない
資産が4%減ると、金額としてはそれなりに大きく感じます。
それでも、現時点で投資方針を変更する予定はありません。
私は短期的な値動きを予想して売買するのではなく、NISAを利用しながらS&P500を長期的に積み立てています。
株式市場では、数%程度の下落は何度も起こります。今後、10%や20%を超える下落に遭遇する可能性もあります。
今回のような下落で積み立てをやめてしまうと、価格が安い時期に買える機会を逃すことになります。
AI分野についても、短期的には期待が後退することがあっても、長期的にAIの利用が広がる可能性は高いと考えています。
もちろん、現在のAI関連企業の株価がすべて割安という意味ではありません。技術の成長と、投資対象としての適正な価格は分けて考える必要があります。
まとめ
今月の資産は、前月比で約4.0%減少しました。
AI投資の鈍化や採算性に対する懸念から、ハイテク株や半導体株が調整したことが、資産減少の一因になった可能性があります。
ただし、AI関連投資そのものは依然として大規模です。現在のところ、AI投資が全面的に縮小へ転じたと断定できる状況ではありません。
短期的には相場の上下が続くかもしれませんが、私は今後もS&P500の積み立てを継続する予定です。
前月比では4%減少したものの、前年同月比ではまだプラスを維持しています。
毎月の資産推移を記録しながら、一時的な値動きに振り回されず、長期的な資産形成を続けていきたいと思います。

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